さし旅

この前NHKの「さし旅」で、指原莉乃が仏像マニアに案内されて、いくつかの仏像を訪ねて回っていた。

何と私は、仏像マニアが説明したり、字幕が出る前に、どんな仏像か、分かってしまった!

長い付き合いの日記友さんは、皆さんご存じと思うが、私はキリスト教である。

だいたい、クリスチャンは仏教や神道など、他の宗教には疎い人が多い。

しかし、私は如来と菩薩の違いなど、番組の中で、仏像マニアが説明していたことは、ほとんど知っていた。

もちろん、私はキリスト教なので、仏像マニアではない。

改めて、自分の知識に驚いた次第である。

今回は、ぢまん的な内容になってしまった…

すみません。

m(_ _)m

今朝「チコちゃんに叱られる」の再放送があって、その中でクリスマスイブの「イブ」について解説していた。

古代の暦では一日の始まりが日没からとなっていたことから、イエスが生まれたのは、現在の暦では12月24日の夜か25日の未明ということになる。つまり、クリスマスイブは前夜祭ではなく、すでに12月24日の夜にクリスマスは始まっていることになる。

元々イエス・キリストの誕生日は誰も知らず、325年の公会議で12の候補の中から、1月6日と3月28日、12月25日の三つに絞り込まれ、最終的に太陽が明るくなり始める冬至の頃を、世の光と言われるイエスの誕生日としたということが、番組の中で説明されていた。

しかし、これにはいくつか欠けていることがある。

まず、325年の公会議はニケーア公会議と言う、313年のミラノ勅令でそれまで迫害されていたキリスト教が公認されて、最初に行われた公会議であること。

次に、12月25日という日付だが、当時ローマではキリスト教の他にミトラ教という太陽神を崇拝する宗教があり、一年で昼間の時間が一番短くなる冬至に太陽神ミトラは死んで再生すると信じられていた。

このミトラの再生がイエス・キリストの死と復活を思わせること、また光の源である太陽神ミトラが光の君であるキリストに通じることから、ミトラが再生する冬至の時期に当たる12月25日がイエスの降誕日と定められた。

もう一つ、イエスの誕生日の候補として挙がった1月6日は、ロシア正教ギリシア正教などの東方教会では降誕日とされていることである。

ちなみに東方教会のクリスマスである1月6日は、カトリックプロテスタントなどの西方教会では、生まれたばかりの幼子イエスの元を、東から来た三人の博士が訪問した公現日としている。

前の日記に書いたとおり、教会のクリスマスはまだ終わっていない。
某国営放送ツタンカーメンの墓から出てきた財宝の紹介をしている。

で、黄金の棺が映っていたが、実はツタンカーメンの棺のデザインの寝袋がある。

商品名は、その名も「ファラオの眠り」。

文字通り、死んだように眠れそうだ。

(^◇^;)